白衣の王子たち


お母さんがよく作ってくれた卵のおかゆ。

見よう見まねで作ってみたけど、美味しいかな。

静かに寝室のドアを開けると

小さな寝息をたてて眠る蓮くん。

綺麗な顔。

起きている時はこんな至近距離でみられないから

ここぞとばかりに見てしまう。

綺麗に通った鼻筋に

熱のせいで少し赤くなっている白い肌。

絶対私より、まつ毛長いな、、、

「、、、ねぇ。

そんなにみられると恥ずかしいんだけど。」

「えっ、あっ、気づいてたの?!」

「部屋に入ってきた時から寝たふりしてた。

まつ毛なが、、、って声に出てたし。」

「ちょ、いじわる、、、」

ごめんごめんと、頭を撫でられる。