白衣の王子たち


「怜から意識取り戻したって聞いたから

来ちゃった。

気分どう?」

蓮くんも、佐倉先生同様

目の下にクマを作っていた。

ベット脇のパイプ椅子に腰掛ける。

「今はそこまで悪くないよ。

蓮くん、ごめんね。

困らせちゃったよね。」

布団の下にある私の手に、

蓮くんの手が重ねられた。

「今回に関して、はなは悪くないよ。

本田は絶対はなが関わらない課に

異動にさせたから。

本当は辞めさせるつもりだったけど

親父が許してくれなかったから

しょうがなく異動にした。

油断したら殴り殺しちゃいそうだったけど

怜が止めてくれて助かったよ。」

発言とは真逆の

にこにこで話す蓮くん、、、

こわいな(苦笑)