白衣の王子たち


「佐倉先生、、、」

よかった、知ってる先生が来てくれた。

「はなちゃん。

意識戻ってよかった。

体調どう?」

「すこしまだしんどいけど、

そこまで悪くないよ。」

「まだ熱もあるからね。

しんどいのも無理はないよ。」

切ない顔をする佐倉先生。

私がこんなんばっかりだから、

疲れてるよね。

「ごめんね、先生。

今後はわたしいい子にするよ。」

「違う、今回はなちゃんは悪くないよ。

辛い思いさせてごめん。

もっと、お話聞いてあげればよかった。」

「先生は悪くないよ。

私がわがままなのは、事実だから。」

「でも、本田さんが言ったのは

とんでもない間違いだし、

本人にもちゃんと言っておいた。

本田さんには違う課に異動してもらったから。

本当に辛い思いさせたね。ごめん。」

「先生が謝らないでよ。

あとね、、、

蓮くん怒ってるかな。」