滅都くんが変わってしまった。



その事実はあまりにもショックで。



1人寂しく、食堂でお昼ご飯を食べる昼休み。



「はぁ.....................」



ため息だって何回も出るし。



何を食べても、イマイチ味が分からなくなるほど落ち込んでる。



もう、来週は、
私の誕生日で、クリスマスだっていうのに。



滅都くんとは、
あれから話さないでギクシャクしたままだし。



このままじゃ.....................



滅都くんと一緒に過ごす。



............なんてことも、夢のまた夢。



せっかく、滅都くんと再会出来たのになぁ。



「えー!その噂ほんとなの!?」

「マジらしいよ!」



私がぼんやり考えごとをしていると、
食堂の入り口の方からそんな声が聞こえてきた。