次の日・・学校は朝からにぎやかだった 祭りかな?って思ったりもしたんだけどね

「麻子~~」雪名が急いで学校へ来た。「おはよー」「おはよー麻子」とまず挨拶
「どうしたのそんなに急いで」「麻子・・あの健吾っていう人野球部らしいんだけど・・あの人を人目見ようと朝からにぎわってるってワケ」「へぇ」叶わないよ・・
この恋は

「麻子は・・もしかして健吾の事好き?」いきなりぐさっとくる質問だった

「・・・・・・・」言えないよ・・そんな事。「す・・きなんでしょ?」雪名は真剣に言った

「う・・ん」分からないような返事をした・・まだ好きって決まったわけじゃないけどなんか・・

「やっぱりー図星~^^」分かったなんて・・女子にどんな反応されるか分かったもんじゃないよ

「分かった協力してあげるわ」雪名が言った

「いいよ・・」断った

「いいのッ!まかしといて」雪名は、昔っから強引な所がある。でもそれはやさしいと感じたり、そこまで・・と思ったりと色々。たんなるおっせっかいに過ぎないかもしれないけど・・

「じゃあ好きにして」と私はどうでもいいような行動をした―。叶わない恋なんてしないほうがまし。

「じゃあ明日までに情報集めてくるね」と言ったまんま。健吾に話しかけまくり

本当のこというと健吾が女子と話してる時好きじゃないんだ

あるいみ「嫉妬?」

仕方ないことなのかな

たとえ雪名でもいやなんだな・・なんか