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ゆ「はー…また最下位なわけ?笑」
さ「……私、前世でなにをしたんだろ」
愛「なかなか頻度開けずに最下位ってあんまりないよね?」
ゆ「まーこの前意外と何も無かったんだから、気にしすぎもよくないよ」
さ「あんまりこうやって左右されてたらいつか出来る彼氏にウザがられるもんね」
ゆ「そーそー。いつ出来るかまじで未知数な彼氏にな。40までには出会えるといーね」
さ「あれ!私そんなに彼氏出来ないの?!」
お昼を外で食べようと3人でお弁当を持って廊下を歩きながら話す。
ふと窓の外に目をやるといたのはボクシングジムに来ていた2年生達。
常に騒がしいし直ぐに何処にいるか分かってしまう。
楽しそうに笑う赤髪の人と笑いながら話しているこの前名前を覚えた日野さん。
あの中にいる時だけ、日野さんはよく笑ってるイメージがある。
すぐに知らない人や女の人が来ると仮面を被ったかのように無の表情になるのがちょっと面白かったりする。
