帰宅したら私の手を見てお父さんが悲鳴をあげて倒れた。
悲しい事に利き手だから困った。
暫くは固定しなくちゃだから指は動くけど痛いし、勉強出来るか不安でしかない。
パ「喧嘩なんて!放っておけばいいの!もう!」
さ「わかりました。もう二度と助けに入りません。痛くて仕方ない」
パ「暫く家のことはしなくていいからね?バイトもパパが電話してあげるから休みなさい」
さ「はい…」
この日は過去一占いが当たった日だった。
むしろ最低最悪な日でしかなく、ますます占いを信じそうになった。
このまま行けば占いにのめり込んでお金も払いそうになりそうで自分が怖い。
さ「この貯金はパパの施設用だからね、さくら」
