その夜 「泣きすぎて目が痛い…」 「ふっ、自分の結婚式より泣いてたもんな」 「だって、泣かない人いる?あんなに小さいのにあんなにしっかりして…」 「強いよな、あの二人は」 「うん…」 「さて、ではうちにもかわいくて強くて優しい子、お迎えしましょうか?姫」 「え、えっと…」 「おや、夜まで頑張ったんですが…」 「ん…ふふ、そうだね、よく頑張りました」 その日、本当に授かるとは思わず、 妊娠が分かった日は泣いて喜んだ もちろん、幸せの証人にもしっかり報告して…