「ほら初、行くよ」
「あ……はいっ」
先にエレベーターをおりた紺くんが足を止めてわたしの方を振り向いたので、わたしも慌ててエレベーターをおりて、紺くんのとなりに並びました。
エレベーターをおりると目の前にフレンチレストランの入り口があって、「いらっしゃいませ。お待ちいたしておりました」とレストランのスタッフさんがわたしたちを温かく迎えてくれました。
「うわぁ~、キレイ」
レストランに入ると壁一面が窓になっていて、遠くの方にはライトアップされたハピハピランドの観覧車が見えました。
そういえばこの前、あの観覧車の中で紺くんにプロポーズをしようとして、そのまま一周してしまったんでしたっけ……。
あ。
「あぁ~っ、思い出しました!」
そうでした。
あまりよくは覚えていないのですが、紺くん、平気そうに観覧車に乗っていた気がします……。
「あ……はいっ」
先にエレベーターをおりた紺くんが足を止めてわたしの方を振り向いたので、わたしも慌ててエレベーターをおりて、紺くんのとなりに並びました。
エレベーターをおりると目の前にフレンチレストランの入り口があって、「いらっしゃいませ。お待ちいたしておりました」とレストランのスタッフさんがわたしたちを温かく迎えてくれました。
「うわぁ~、キレイ」
レストランに入ると壁一面が窓になっていて、遠くの方にはライトアップされたハピハピランドの観覧車が見えました。
そういえばこの前、あの観覧車の中で紺くんにプロポーズをしようとして、そのまま一周してしまったんでしたっけ……。
あ。
「あぁ~っ、思い出しました!」
そうでした。
あまりよくは覚えていないのですが、紺くん、平気そうに観覧車に乗っていた気がします……。