イケメン先輩、拾っちゃいました




そ、即答…
やっぱり疲れるんだな…


「じゃあ、お仕事行く前とか、学校行く前に、このホワイトボードに食べたいもの書いてください!玄関に置いとくので、」


「……」


あれ?反応無し?


「私、ご飯先輩に頼まれてるので、ご飯で少しぐらいは幸せになって欲しいんです!」


「…」


「だから、先輩の食べたい物作れたらなーと思って。」


「…まるで天使。」


て、天使?!
わ、私なんかしたっけ今?


「本当に可愛い。わかった、ありがとう」


その声と同時に頭を撫でられた。


「は、はい…////」


「照れてる」


「…やめてください…早く食べてくださいよ…////」