ユキオが部屋に戻ってくると、教師から普通科に行くように促されたことを伝え、彼もガッツポーズを決めた。
「なんか、こういう風に悪巧みというか、友達と一緒にイタズラするのって初めてのことだから、この1年間、ホントに楽しかったなぁ…」
「最初はどんな地獄かと思ったけど、あっという間だったね。普通科に行けるということで、クラッシュ作戦はここまでだけど。相部屋はそのままみたいだし、秘密も守らなきゃね。卒業までよろしくな、相棒!」
私がそう言うと、ユキオも笑いながら、
「おう!頼んだぜ、相棒!」
わざと、そんな言い方をした。
「なんか、こういう風に悪巧みというか、友達と一緒にイタズラするのって初めてのことだから、この1年間、ホントに楽しかったなぁ…」
「最初はどんな地獄かと思ったけど、あっという間だったね。普通科に行けるということで、クラッシュ作戦はここまでだけど。相部屋はそのままみたいだし、秘密も守らなきゃね。卒業までよろしくな、相棒!」
私がそう言うと、ユキオも笑いながら、
「おう!頼んだぜ、相棒!」
わざと、そんな言い方をした。