あなたは私の王子様

優しすぎる。

あぁ、私が葵くんに見合う女の子だったら良かったのに。

「……ありがとう。ねえ、、葵くん。」

「ん?」

「私の声って気持ち悪いかな?」

口をついて出た言葉だった。

目に涙がたまってきて視界が悪くなる。

「それ誰かに言われたの?」

「私がいじめられた理由の1つなの。」

「そんなやつらの言うこと信じちゃだめ。麗羽の声はすごく綺麗だよ。俺麗羽の声すげぇ好き。」