「あっはは!ヒナちゃんの彼氏照れ屋だね~!じゃあカップルらしくもうちょっとくっついて!ヒナちゃん、鳩井くんの肩に頭のせてみたりして~……そうそう!そんでヒナちゃんも鳩井くんもリラックスして~!」
反射的にカメラ向けの顔を作りつつも、鳩井を意識しちゃって思うようにできない。
「いいねー!じゃあ二人向き合って手繋いでみよ~!」
言われた通り、鳩井と向き合って手を繋ぐ。
鳩井の手は、繋いでみたらちゃんと鳩井の手で、どうしてさっきわかんなかったんだろうって不思議になる。
見上げると、必然的に目が合うイケメン。
うっ、やっぱり天才的にかっこいい、まぶしい、直視できない……!
けど、ここはプロの現場。
モデルである私はプロ意識持ってやらないと!
私は恥ずかしい気持ちを押し殺して鳩井を見上げる。
「っ……、」
やっばい!
これ、下手したら保健室でのキスより恥ずかしい!!
顔赤くなっちゃいそう……っ。
さすがに鳩井も恥ずかしいのか、目を合わせてみたり下に向けたり、落ち着かない。
手もじっとり汗をかいてきている。
反射的にカメラ向けの顔を作りつつも、鳩井を意識しちゃって思うようにできない。
「いいねー!じゃあ二人向き合って手繋いでみよ~!」
言われた通り、鳩井と向き合って手を繋ぐ。
鳩井の手は、繋いでみたらちゃんと鳩井の手で、どうしてさっきわかんなかったんだろうって不思議になる。
見上げると、必然的に目が合うイケメン。
うっ、やっぱり天才的にかっこいい、まぶしい、直視できない……!
けど、ここはプロの現場。
モデルである私はプロ意識持ってやらないと!
私は恥ずかしい気持ちを押し殺して鳩井を見上げる。
「っ……、」
やっばい!
これ、下手したら保健室でのキスより恥ずかしい!!
顔赤くなっちゃいそう……っ。
さすがに鳩井も恥ずかしいのか、目を合わせてみたり下に向けたり、落ち着かない。
手もじっとり汗をかいてきている。



