スタッフさんと談笑していると、隣から、視線。
レナちゃんがむぅ、と口を尖らせてる。
「ヒナちゃん!仲良すぎです!」
「あっ、違うよ!?もうほんと家近くて、親も仲いいから家族みたいな感じで!晴翔のこと、男として見たことないしほんと!」
私が必死に訴えても、レナちゃんの頬は膨らんだまま。
怒ってる顔も可愛い。ハムスターみたい。抱きしめたい。
そう思ってるのは私だけじゃないみたいで、撮影隊がバシャバシャレナちゃんを撮ってる。
雑誌に載るのが楽しみだなぁ。
「じゃあ並び直して仕切り直しね!ヒナちゃん!頼んだよ?」
私は口を手で塞いで力強く頷いた。
「じゃあ一番最初の人からスタート~!」
さっきと同じ要領でカーテンの先の男の子と順番に握手をしていく。
今度は晴翔と二番目に握手をした。
そして鳩井は、
鳩井は……
鳩井、は……
…………
レナちゃんがむぅ、と口を尖らせてる。
「ヒナちゃん!仲良すぎです!」
「あっ、違うよ!?もうほんと家近くて、親も仲いいから家族みたいな感じで!晴翔のこと、男として見たことないしほんと!」
私が必死に訴えても、レナちゃんの頬は膨らんだまま。
怒ってる顔も可愛い。ハムスターみたい。抱きしめたい。
そう思ってるのは私だけじゃないみたいで、撮影隊がバシャバシャレナちゃんを撮ってる。
雑誌に載るのが楽しみだなぁ。
「じゃあ並び直して仕切り直しね!ヒナちゃん!頼んだよ?」
私は口を手で塞いで力強く頷いた。
「じゃあ一番最初の人からスタート~!」
さっきと同じ要領でカーテンの先の男の子と順番に握手をしていく。
今度は晴翔と二番目に握手をした。
そして鳩井は、
鳩井は……
鳩井、は……
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