そのあともクイズは続き、私は鳩井の好きな色、マイブームをことごとく不正解した。
一方の鳩井は……
「鳩井くん、全問正解〜!!」
……なんと……!
信じられない目で鳩井を見たら、鳩井は気まずそうに目を逸らした。
「……たまたま」
「た、たまたまかぁ~!」
偶然って重なるときは重なるんだなぁ、と感心する。
「それじゃあ次の企画に行きましょう!こちらをご覧くださーい!」
スタッフさんがそう言って示したのは、二つの大きな黒いカーテンの仕切り。
カーテンは縦に並行して並んでいて、カーテンとカーテンの間は人が一人ギリギリ通れるくらいの間隔がある。
「次にやるのは『パートナーの手はどれでしょ~!』です!彼氏さん達がこっちで、彼女さん達はこっちに来てくださーい」
スタッフさんに促された場所に行くと、カーテンで完全に仕切られて彼氏側が見えないようになっている。
「今から順番に並んで、カーテンの向こうの人と握手してもらいます!全員と握手した後、何番目に握手した人がパートナーか当ててね~。じゃあ今からおしゃべり禁止で!特にヒナちゃん!気をつけてね!」
「はぁい!気をつけまーすっ!」
一方の鳩井は……
「鳩井くん、全問正解〜!!」
……なんと……!
信じられない目で鳩井を見たら、鳩井は気まずそうに目を逸らした。
「……たまたま」
「た、たまたまかぁ~!」
偶然って重なるときは重なるんだなぁ、と感心する。
「それじゃあ次の企画に行きましょう!こちらをご覧くださーい!」
スタッフさんがそう言って示したのは、二つの大きな黒いカーテンの仕切り。
カーテンは縦に並行して並んでいて、カーテンとカーテンの間は人が一人ギリギリ通れるくらいの間隔がある。
「次にやるのは『パートナーの手はどれでしょ~!』です!彼氏さん達がこっちで、彼女さん達はこっちに来てくださーい」
スタッフさんに促された場所に行くと、カーテンで完全に仕切られて彼氏側が見えないようになっている。
「今から順番に並んで、カーテンの向こうの人と握手してもらいます!全員と握手した後、何番目に握手した人がパートナーか当ててね~。じゃあ今からおしゃべり禁止で!特にヒナちゃん!気をつけてね!」
「はぁい!気をつけまーすっ!」



