バシャッ!ピピピ…


「うんうん!いいね!すごくいいよレナちゃん、大人っぽい!」


 ……あら?


「あーいいねいいね、すごくセクシーだよー!」


 あらららー?


 私の時とは違う、スタジオに軽快に鳴り響くシャッター音。



 ……レナちゃん、

 セクシーやん?



「レナの方が大人だったみたいね」


 だーさんが遠い目をして私の肩に手を置いた。


「そんな……レナちゃん……」


 私の…可愛いレナちゃんが…っ


「レナ先輩、な」



 置いてかないで!レナパイセンーーー!!