幼なじみの外科医と密なる関係~甘やかな結婚生活~

「本日のメニューはフレンチと和が融合したメニューです。他にもメニューは御座いますので、パンフレットを見ながら御検討頂ければありがたいです」

実際の披露宴会場で、お呼ばれ席に座って試食をする。

「一番広い会場は、ブラウンでまとめられてたね。ここは白とロイヤルブルーでまとめられてるから、また違う感じがするね」

「そうだね。式を挙げるとしたら人数的にも一番広い場所かな? 色々と色合いの組み合わせがあるみたいだから、陽菜乃が気に入った物にして良いよ。場所も色合いも全て任せる」

「ダメだよ、瑛ちゃんと私の二人の披露宴なんだから、一緒に決めようね!」

「はいはい……」

楽しみにしていたブライダルフェアもあっという間に時間がすぎてしまい、沢山のパンフレットを頂いた。前菜もメインの肉料理も美味しく、ブライダルプランナーさんも親しみやすい方だった。

「式はまだ挙げてないけど、幸せな時間だった~」

「陽菜乃、ずっと目が輝いてたよ」

ブライダルプランナーの方にお礼を言って、フェアは終了した。本当に幸せな時間で、いつまでも余韻に浸りたいような気分だった。

瑛ちゃんは私の手をさりげなく繋ぎ、頭を撫でてくれる。瑛ちゃんと結婚する事が決まってから、ずっと甘やかされている。仕事が忙しいのにも関わらず、私との時間を作ってくれている。

こんなに甘やかされても良いのかな?