「俺も千瑛が居なくて寂しいから、顔を見てから出勤するよ」
「わ、私も行きたい!」
「じゃあ、朝ごはんを食べてから一緒に行こうよ。明日は救急が入らない限り、九時からの心臓外来に間に合えば良いから」
「うん、それまでには朝の家事を済ませるね」
瑛ちゃんは千瑛が産まれてからも相変わらず優しくて、私の気持ちを読んでいるかのように一歩先の行動をする。瑛ちゃんへの好きな気持ちが冷める事はなく、寧ろ、好きで気持ちの容量が溢れてしまいそうだ。
「陽菜乃、たまには二人で寝る前に紅茶でも飲まない? 陽菜乃がいつも飲んでるオレンジティーが飲みたいな」
「今、淹れてくるね。そうだ、初音さんから頂いたクッキーもあるんだ」
久しぶりに瑛ちゃんと二人きりだな。いつもは千瑛が側に居たので賑やかだったが、二人きりだとこんなにも静かだったのだと考える。ふと訪れた二人きりの時間に落ち着きがなくなり、胸の鼓動が早くなる。
瑛ちゃんとオレンジティーを飲んだら、一緒にベッドに入って、今日は千瑛が居ないから、千瑛の定位置の寝る場所真ん中は空席あり? それとも、瑛ちゃんと距離を縮めて寝ても良いのかな?
ぐるぐると考え出したらキリがなくて、オレンジティーの茶葉が入ったティーポットにお湯を注いだら溢れてしまった。そそくさと溢れたお湯を布巾で拭いたが、瑛ちゃんには溢れさせた事がお見通しだったらしい。「火傷しなかったか?」と間髪入れずにキッチンの中に入って来る。
「わ、私も行きたい!」
「じゃあ、朝ごはんを食べてから一緒に行こうよ。明日は救急が入らない限り、九時からの心臓外来に間に合えば良いから」
「うん、それまでには朝の家事を済ませるね」
瑛ちゃんは千瑛が産まれてからも相変わらず優しくて、私の気持ちを読んでいるかのように一歩先の行動をする。瑛ちゃんへの好きな気持ちが冷める事はなく、寧ろ、好きで気持ちの容量が溢れてしまいそうだ。
「陽菜乃、たまには二人で寝る前に紅茶でも飲まない? 陽菜乃がいつも飲んでるオレンジティーが飲みたいな」
「今、淹れてくるね。そうだ、初音さんから頂いたクッキーもあるんだ」
久しぶりに瑛ちゃんと二人きりだな。いつもは千瑛が側に居たので賑やかだったが、二人きりだとこんなにも静かだったのだと考える。ふと訪れた二人きりの時間に落ち着きがなくなり、胸の鼓動が早くなる。
瑛ちゃんとオレンジティーを飲んだら、一緒にベッドに入って、今日は千瑛が居ないから、千瑛の定位置の寝る場所真ん中は空席あり? それとも、瑛ちゃんと距離を縮めて寝ても良いのかな?
ぐるぐると考え出したらキリがなくて、オレンジティーの茶葉が入ったティーポットにお湯を注いだら溢れてしまった。そそくさと溢れたお湯を布巾で拭いたが、瑛ちゃんには溢れさせた事がお見通しだったらしい。「火傷しなかったか?」と間髪入れずにキッチンの中に入って来る。



