目が覚めると、紺くんは私の布団の隣にクッションを置いて、毛布を掛かって寝ていた
きっと、寝てる私の横にずっといてくれたんだろうな
起きてしばらく紺くんの寝顔を眺めていると、
「初、いつまで俺の顔見てるの?w」
紺くんが目を開けて少し笑いながらそう言う
「こ、紺くん、!?お、起きてたんですか、!?」
「ついさっきね。」
「ちょっとだけ目開けて、初がいつまで俺の顔見てんのか見てたんだけど、ずっと見てるからさ。」
見てたのがバレてたのが恥ずかしくて顔が熱くなる
「ま、体調良くなったみたいだし、良かったけどね」
「あ、もっかい眺める?w」
「え、遠慮しときますっ!!!」
紺くんは、きっと真っ赤な私の顔を、笑いながら見ていた
