「これで大丈夫かな?」



「はい、ありがとうございました」


「軽い?」


「うん!(笑)」



玄関が開いて瞬弥が入ってきた。




「菜穂、可愛いな」



「ありがとう」



「終わった?」


「うん」



「じゃあ、一緒にBBQの準備しよ」

「はーい」


菜摘に手を振って家から出ていった。





「軽くなった」



ニコニコしながら瞬弥に報告をする。




「短いのも似合うよ、俺が好きな首がよく見える」



「だから切ったのって言ったら?」

瞬くんの顔を覗き込む



「うーん、庭に行こうと思ったけどちょっとだけ俺ん家かな(笑)」



右の家の玄関に入るとすぐに首筋にキスをくれた。



「んっ、お家の人いないの?」



「ちゅっ……いない、夜まで帰って来ない」



「んっ……んっ」



キスをやめると菜穂の耳から首筋を親指でスーッと撫でる


「あっ……」



「可愛い……もうちょっとだけ」



ジャンパースカートの紐を肩から外した



「菜穂」


「何?甘い?」


「クスっ……うん甘い……はぁもうそろそろ限界なんだよな」

菜穂と繋がりたくて仕方がない


可愛すぎだし……

「私も同じ気持ちだよ、瞬くんが大好きだから」



「菜穂〜」


「きっとこういうのもタイミングなんだと思うね」


「だよな〜」