「菜摘ちゃん、ごめんね」
「大橋先輩」
菜摘は2人に何か説明しているようだった。
そして、2人が謝っていた。
5人は教室に戻り、菜摘はカバンからクシをだした。
「せっかく朝頑張ったのに〜」
「貸して」
有里がお団子にしてくれた。
「ありがとう〜有里上手だね」
「昔よくやってたのよ」
「2人ともありがとうね」
「無事でなにより」
麻耶が言うと有里も頷いた。
友達ってやっぱりいいな(笑)
「大橋さんが大冴くん推しなのはわかっていたけど、小学生の時に何かあってでも好きだったんだね」
麻耶が言った。
「先輩も好きな人と緊張して話せないんだって」
菜摘が言うと「嘘だー」と委員会で知ってる有里は驚いた。
「本人から聞いたもん(笑)」
「大橋聖衣子もさ、きっと口に出せなくてSNSのコメントしかできなかったんだね」
麻耶はいつものように携帯を見始めた。
「そっか……告白って勇気のいることだよね」
菜摘は独り言を言った。
菜穂は凄い勇気を出したんだな凄いな
上手くいけばそりゃいいけど……
はぁ……



