爽やかイケメンと噂になってもクールなイケメンが好きなのです。


「そうか……でもさ、もっと早く解決できたんじゃ」



「やっかいなのは妹の方なんだよ」



告白してくれたら断るけどそれもない

ただ先輩のとこに行く為だけに隣を歩く

昼休みには廊下で俺の行動を遠くから見てることを話した。



「怖っ」



「1番は俺が女子と話したりしてるとそいつにとばっちりがこないかということなんだよ

だからなるべく大人しくしてたんだが、和田が怪我した時に一緒にいたら嫌味を和田に言ってさ……

余計ヤバいと思ってなるべく2人ではいないようにはしてたんだが」



そういえば菜摘ちゃんが言ってたな


冷たいって


「何で俺に相談しない」



「別に何かされるわけじゃなかったんだよ、日常会話をするだけ、後SNSにコメントいれるくらい


でも2年になってからちょっと酷くなってきたから、流石にもうどうにかしなきゃと、和田の時は元カレの話題まで出てきたから和田の事をターゲットにしてるかもと思って」



「もしさ、それが菜摘ちゃん以外でも大冴は同じ事をした?」


「え?」



大冴は考えた。