「瞬弥の集中力はもう切れたのか?」
庭をぼーっと見て何かを考えてる瞬弥を見た。
「切れた……菜穂といると切れる」
「へぇー、珍し、バスケの試合から帰った後はいつもボーッとしてるけどな(笑)」
菜穂はマカロンを瞬弥の口に入れた。
モグモグと無言で食べる
「最初はね、瞬くんがこんな甘えん坊なんてびっくりしたよ、それにあまり話さなくなるのね(笑)」
「外でいい顔しすぎるんだよ」
「大冴が仏頂面すぎるんだよ、なのにモテる、みんな大冴がいいって」
縁側で横になって菜穂に膝枕をしてもらう
「俺がモテる?何言ってんだ、全然だろ」
「大冴が知らないだけ、それは大冴がいい顔しないからみんな話しかけずに外から見てるから告白しないんだよ」
「そんなん、モテるって言わない」
「告白はされたことはあるだろ?」
「それは……まぁ」
「大冴が笑えば、みんな告りにくるさ」
「そんなんで笑いたくない」
「ギャップ萌えだね〜(笑)大冴くんは彼女以外は好かれなくていいってタイプなんだ」
「別に今は彼女なんていらねぇ」
2人は顔を見合わせた。
「楽しいのにな、菜穂」
「うん、もったいないよね」



