これは私の壁なの…!

本当はずっとしんどかった

病気のことを話せば上辺だけの心配や同情を投げかけられるだろうか

『肌が綺麗じゃない』と嫌煙されるだろうか

そんな考えが頭の中を駆け巡っていた



「ありがとう。頼くん。」




彼の言葉でやっと本当に笑えるようになった気がした