無口な担当医は、彼女だけを離さない。



バイト終わり。遅い時間から2人で夜ご飯を作るのが好きだ。


この時間が1日で1番好きな時間だったりする。



「馬鹿お前それ何入れてんの」

「え?海苔です」

「野菜炒めに海苔入れる人初めて見たわ…」



でもこれは私1人じゃ絶対に出来ない。


まず作ろうともしなかったし食に興味もなかったし。


でも柊さんと暮らし始めてからご飯が好きになった。


料理は相変わらず出来なくて柊さんに怒られるけど、それもまた楽しかった。



「そういえばこの間久しぶりに体重測ったんですけど3㎏も増えてました」

「それくらいがちょうどいいわ。お前最初会った時骨だった」

「骨⁈」