無口な担当医は、彼女だけを離さない。



こんな感じで完全に舐められてる。都会の大学生怖すぎ。


2個も年離れてるはずなのにそれを感じさせない大人っぽさもあるし。



「お待たせ致しました、こちらポテトサラダと――」



こんな感じで、最近は私の人生史上1充実している。


やっぱり病は気からという言葉もあるように日常が充実していると体も元気になるのは本当だった。


その日のバイト終わり、疾風くんと一緒に帰ることになった。



「ほんとにいいのに」

「もう22時過ぎだし危ないから。先輩は気にしないで」



思いっきり帰る方向が逆なのにも関わらず疾風くんが家まで送ってくれるらしい。

なんていうか、私よりもこういうのに慣れてそうというか…なんか悔しい。