そして今日はとうとうバイトの後輩の疾風(はやて)くんにまで言われた。
ここまで来ると前の私そんなに悲壮感漂ってたのかと思ってしまう。
疾風くんは夏休み前に入ってきた大学1年生の子。私と同じ大学ってこともあって仲良くなった。
でも疾風くんは言葉遣いとか身なりとかがちょっとチャラい。あ、病院の先生でいうと瞬太さんタイプ。
最初はその言葉を間に受けちゃいそうになったけど途中からこれはキャラだなと確信。
でも普通にいい子だし話しやすいし最近はバイト中疾風くんと一緒にいることが多いかも。
「まー先輩男いなさそうっすもんね。でも学部理学部でしたよね?周り男ばっかなんじゃないですか」
「男の子は多いけどそんなに話さないし…てかさっきから私のこと馬鹿にしてるよね?」
「先輩いじりがいあるし」
「あのねぇ」
「栞麗ちゃん、それ3番にお願い!」
「あっ、了解です!」
