無口な担当医は、彼女だけを離さない。



え…これでほんとに私柊さんの家に住むことになっちゃったの?急展開すぎて何が何だか分かんないよ…。


あれ、ていうか私そういえば寝起き…。



「わっ!見ないでください!」

「は?何が」



自分の姿がどんなのか、忘れてた。


寝起きできっと髪もぼさぼさでメイクもしてないし…!



「か、顔…こんなみっともない姿お見せしちゃってすみません…もしかして昨日私のメイク落としてくれましたか…」

「あぁ、なんか海斗がうるさいからコンビニで落とすやつ買ってきたわ。女の子はメイクしたまま寝かせちゃだめだとよ」

「す、すみません本当に…」



話を聞けば聞くほど迷惑をかけすぎてて申し訳なくなる。


しばらくお酒は控えようと決意した瞬間だった…。