無口な担当医は、彼女だけを離さない。



自分達が作ったものとは言え出来がいいなと思う。


綺麗に映像が映っていて心が落ち着く。


プラネタリウムは私が地学を好きになったきっかけの1つだった。


13歳の冬、お母さんに頼み込んで行かせてもらったのを覚えている。


その日プラネタリウムに初めて行った私は衝撃を受けた。


宇宙の綺麗さに圧倒されたと共に次に来る時までにもっと学びたいと思った。


そこからどっぷりと宇宙の世界にハマり、図書館で本を読み漁った中学生時代。


施設に入ってからは少し疎遠になってしまったけれど大学受験を考え始めた高校2年生。


特にやりたい仕事もなかったのでとりあえず自分の好きなものを学べる学部を選んだ。