無口な担当医は、彼女だけを離さない。



しまった…今の私めっちゃきもかったな。でもずっと何も話されないでこんな写真いきなり見せられたらこうなるよ。うん。



「全然話してないです!私ばっかり世那くんに知られてるし」

「そんなつもりなかったけど…ごめん。別に栞麗に聞かれて困ることはないんだけどね」

「…そうなんだ」



世那くんからその言葉を聞けて少し安心。


私が頼りないから世那くんは自分のことあんまり話さないのかなって思ってたから。



「え、世那って栞麗ちゃんの前だとこんな感じなの?ウケる」

「は?」

「なんか尻に敷かれてる感…ウケる」

「おい」

「栞麗ちゃんもっとやれ」

「分かりました」

「ふざけんな栞麗も了承すんな」