無口な担当医は、彼女だけを離さない。



今日は平日で雨だったこともありお客さんが少なく、ほぼ疾風くんと話しながら作業したら終わった。


たまにある暇な日がちょうどいいタイミングできてくれたみたい。



「ただいま~…」

「お!栞麗ちゃんおかえり~」

「えっ、みなさんなんで…」

「悪い栞麗。ちょっと騒がしいけど気にしないで」



22時過ぎに帰宅すると家には瞬太さん達がいた。


どうやら同期4人で宅飲み中らしく邪魔をしないように別の部屋に入ろうとすると。



「えっ栞麗ちゃんも飲もうよ!」

「いやいや申し訳ないです、邪魔するわけにはいかないので…」

「ふ、大丈夫大丈夫。俺達なんなら今栞麗ちゃん達の学祭の話してたから」

「えっ…そうなんですか?」

「栞麗、おいで」