無口な担当医は、彼女だけを離さない。



くそぉ…完全に弱みを握られている…。



「なんか栞麗、柊さんとこんなに仲いいんだね」

「えっ?」

「なんか栞麗のことだしもっとツンツンしちゃってるんじゃないかなーって思ってた」

「ふ、普通だよっ」



このまま世那くんに喋らせるとほんとに色々暴露されちゃいそうで怖すぎる。


よし、今日こそは絶対酔わないぞ!



~1時間後~

「栞麗、ケーキ出してくれるって」

「んぁ…わ!ケーキ!!これ世那くん頼んでくれたのっ?」

「そうだけど…お前さ、酔いすぎ。いつもそんなテンション高くないだろ」

「そんなことないよ!わ~!瞬太さんケーキありがとうごさいます~!」