初には敵わない。



*


教室に着くと、仲良しの2人がいた




「あっ!!めーさん、伸太郎くん、おはようございます!」



「おはよう!初」


「……おはよう」


「!?めーちゃん可愛い!!世界一!!」


「うるせぇ!!」





ふふっ、めーさん可愛いっ!





「あれ、初、ヘラヘラは?」


「ええっと、紺くんは今先生に呼び出されてて…私だけ先に教室に来たんです」




どうしたんでしょう、紺くん…まさかまた紺くんの身に何か……!?


ど、どうしよう!!


紺くんのお父さんがまた何かしてたら……!





「初。ごめん先行かせて。ただの日直の件だったわ」





日直………私も日直だけどなんで紺くんだけ…?


あっ、まさか……!





「昨日の日誌、紺くんテキトーに書きました!?」



「さすが初。正解」



「もう!ちゃんと書かないからっ!!」




相変わらずクズなのは変わらないけど……。


人を傷つけることはしない紺くんだから、そんな紺くんが大好き。


でもやっぱり日誌はちゃんと書いてもらわなきゃ!


サボるのはダメ!