初には敵わない。



【 羽生・岩清水 】



「初ちゃん達と繋がらなくなっちゃった……どうしよう、岩清水くん」


「とりあえず、この部屋を重点的に見るぞ。

鮫上があんな言い方するってことは、何かあるはずだ」


「そ、そうだね!!」



机の中、ロッカーの中、椅子の上……


羽生と岩清水は探し回ってついに見つける



「あった!岩清水くん!黒板の上のとこ!」


「さすが」



そう言って岩清水は鮫上が残した紙を取る


すると………



「!!岩清水くん!鬼がっ!!」


「羽生、こっち来い」



グイッと引っ張られた羽生の腕


隠れたのは教卓の下



「〜〜〜っ、近いっ!岩清水くん!!」


「しょうがねぇだろ。ここしかなかったんだよ」


「だからってこんなっ……!!」



岩清水くんの膝の上に乗るようなこと……っ


なんて言って真っ赤な顔で慌てふためいている羽生


そんな羽生を見て岩清水は



「黙ってろ」



そう言って軽くキスを落とす



鬼にバレなくて済んだが、しばらく羽生の顔が赤かったのは

2人の秘密_____。