「はやく、18にならないかなーー」


「っ!?!?」



そう言うとすぐ真っ赤になる初



「ふはっ、顔赤すぎ」


「だ、だって紺くんが……!」



頬に手を当てて俺から顔を逸らす初



「初」



こっち見て


そう思いながら俺は初の後頭部に手を回す


そのまま引き寄せて…




短いキスを落とした




「!?!?紺くんっ!?」


「したくなったから」


「〜〜〜っ!?!?」



あーーもう。警報なんかなければなー




「………紺くん」


「ん?なに?」


「も、もう一回………」


「〜〜〜っ、ほんと、初には……」



多分、一生敵わない