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そんなこんなであたしは、大好きな――今となっては人生で一番大好きだと思える人と出会ったのだった。

さて、ここで二択です。

ここからしばらくは、あたしの自己満足と言ってもいい、ただただ幸せなだけのエピソードが続きます。

さくさく進みたい方は、「あーとりあえずラブラブで幸せな日々を過ごしたのね」と思いながら『CHAPTER4』に飛んでいただいて構わない。

けれど、ラブラブエピソードが好きな方、キュンキュンしたい方、そしてあたしの思い出話に付き合ってやってもいいよっていう優しい方は、このままお進み願いたい。

これから、夢みたいに幸せだった、短く儚い二年間が始まる。

あまりにも、幸せな時間、だった。

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