ブルームーン


「座らないの?」
「…いや、やだって言われるかと思ったから」


確かに言いかけたけど。

「俺と2人、嫌じゃないと受け取っていいんだよな?」


そう言って私の隣に座った。妙に距離が近いけど。

「え?嫌、ではないけど」
「……はぁ」


え?なんでため息つかれたの?


「じゃあこれ、るなちゃんのせいだからね」

チュッと音を立てて唇に柔らかいものが降って来た。



え、待ってキス、された…?





「ほら無防備なんだから」
「え、と…」
「始まるよ」