ケータイのアラームで目が覚めた。


時間は…やばい!

7時半だ!

朝食って8時からじゃん!

まだ気持ちよさそうに寝ている由美。

裸の由美…

そっと…胸を触った。


って俺何やってんだ!

起こさな!


「やっべ!由美起きて!」


まだ眠りの世界から覚めない由美。


「もう7時半だよ!」


時間を聞いて慌てて飛び起きた。

俺を見て、恥ずかしそうに叫んだ。


「きゃっ…」


あっ…俺…裸だ…

しかも俺の下半身…

朝だから…やばい…

俺は照れ隠しに由美の体に触れながら言った。


「何恥ずかしがってんだよ〜!お前の彼氏だろ〜!」


由美だって裸じゃん。

実は俺だって恥ずかしがってるっつーの…

まだ眠いのか、なかなか動こうとしない由美に服を着るように急かした。