「本当に俺はそういう設定なんだな?」

「なってるから!お前のことだけは絶対に誘うなって言ってあるから!」


それならいっか…

さっさとご飯食べて帰れば。

女子は見たところ20歳ぐらいかな?

さすがに彼女いるって知ってたら手出すような年齢じゃないだろう…


「仕方ねぇな…メシ食べたらさっさと帰るからな」

「すまんな!お礼に今日はおごるから!」


俺達はファミレスに入っていった。

女子に話しかけられたけど、適当に笑って受け流した。

しっかし…女子三人どもはケバいし、香水臭いなぁ…



女子連中の中に一人だけ俺に好奇な目を向けてくるヤツがいた。