入れ替わっても気づいてくれる?

朝からカロリーエグいけど、おいしいからプラマイゼロだと思う。

とりあえずはおいしければ全て良しってことで。

おいしい朝ごはんを食べ終えたところで自分たちの部屋へ。



「個性封印ね……難しい」

「とりあえずポニテ?体育あるし」

「あーあり。もえ前髪出してね、後れ毛と触覚も巻いて」

「はいはい。制服は?どうする?」



相談しながら少しずつ支度を進めていく。

髪型はポニーテール。後れ毛はゆるく巻いて、触覚はS字巻き。

やばい、超楽しくなってきた。



「制服はさ、とりあえずベストだけ色変えない?それ以外は校則通りに着る感じで」

「あとで着崩そ、もえ頼んだ」

「まかせろっ!」



制服は余計なものは着ないことにし、シンプルにベストの色だけイロチ。それ以外は基本校則通り、全く一緒。

ベストの色はわたしが明るめのベージュ、さくが淡いピンク。

あーなんかちゃんと双子コーデするの久々すぎて新鮮。



「やばい、エモい」

「同じこと思ってた」



さくも同じ気持ちらしくテンションが上っているのがわかる。

こんなにテンション上がってるさく見るの久しぶりかも。