「アナタって…ドMなのね。」 と囁くように言った松山。 は!? 俺がドM!? 何言ってんだ? どっからどうみても 俺はドSだぞ? そして 俺の耳にフッと息を吹きかけた…。 体が熱くなる…。 俺はドM説を否定したくて 『なっ…何言って…!?』 と慌てて耳に手を当てて言ったものの かなり弱々しい声…。