すると

急にどこからか

腕を引っ張られ中に入れられた…。

掴んだ奴を見ると

宮沢 渡琉だった。

当たりを見渡すと

ここは

来年から新しく図書室になる予定の部屋だった。

広くてまだ何にも置いてない…。

ホコリ1つ落ちてない綺麗な部屋

そんな部屋に

私と宮沢の

2人っきり…。