良い湯加減で気持ちがいい
ドリンクは一杯無料で飲めるらしくて、抹茶ラテ一択
京都で飲むなら抹茶だよね


和菓子も一緒に頼んでずいぶん満喫してしまった
途中なんてぽかぽか温かくて寝ちゃいそうだった


拓海はもう浸かり終えてたみたいで私が後だった
ありがとうございましたとお礼を伝え、足湯カフェを後にした


「次、どこ行きたいとかある?」

「えーっとね、食べ歩きしたいかな」


京都はいっぱいグルメスポットがあるらしいから全部は巡れないにしてもやってみたい

「一番近い店は...パフェバーってのがあるけど?」

「え!行く!!」

「アイスやお団子ワッフルやパンやイチゴ飴たくさんあるけど?」

「食べれるだけ食べたい!」


勢いよく言う私に相変わらず食欲旺盛なことで笑う彼だったけど私の食べ歩きに付き合ってくれた

私が悩んだときは私が悩んでいたものを拓海が頼んでくれて、半分ずつトレードをした