芦刈くんと修学旅行 ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ～ふたりだけの一日目～

クラスこそ違うけど、そこそこ話すいいやつって認識かもしれねー......。だけど、俺からしたらそうじゃなくて咲耶は大切にしたいひとりの女の子なんだ」


意味伝わる？と問いかけてくれた彼にぶんぶん首をたてにふると良かったと微笑んでくれる
その笑顔にキュンとしてしまった私はもう重症


「俺、咲耶が好きなんだ。付き合ってくれませんか？」

「はい」


それ以外選択肢なんてないよと泣きながら伝える
私も拓海のことが好きと言えたらもう涙腺が崩壊どころか決壊してしまい、拓海に頭を撫でてもらっていたら落ち着いた

これから幸せになろうね

━━fin