あの件から1週間程経った

まさか関われるとは思わなかった時雨と

「いつでもいい!助けを呼べば俺は時雨の為に来るし暇だと思えば話し相手にでもなるし寂しければ慰めに来る」

そう言って連絡まで交換することが出来た!

無意識だろうか微笑んでた

またあれが俺のツボを押す

「はぁ…クソ可愛すぎるだろ…」

誰もいなくて良かった…多分今の俺気持ち悪いほど笑ってると思う

人前で俺は笑わない…いや、笑えない

親父譲りだという目つきのせいで恐られてる

まぁ、親父の顔なんて知らないからどこが似てるとか分からない


俺がまだ幼い頃に親父は事故でこの世を去ったとか聞いたことあるが実際は知らない


墓参りすら行ったことないし祖父母の事も分からないし母親の手で親父の存在を隠されてる感じだった


でも会ったことないのだから情も興味も持たない