そして悠姫はトイレを出て自分達のテーブル席の方を見ると


悠姫((んん? あすぅ。。あいつは 何をチョロチョロ横を気にして見てるんだろう??))


明日和は自分の視界にはいる 大きな鏡をチラチラ 気にしているようだった。

悠姫はなんとなく明日和の後ろの方から 明日和の目線の先を追ってみた。



明日和は唐揚げの刺さったフォークをくわえるフリをして鏡を横目で見ると、

明日和((ハッ!!(汗))
悠姫((!!?))

(えええ!!(汗)

明日和((ハッ!!(汗) な、 なに!?
何してるの!?後ろで!!(汗)

明日和は鏡と背後の悠姫に、悠姫は明日和の目線の先に驚いた!

ポロッ。。。
明日和(あ!!)
悠姫(キャッ!!(汗)

悠姫のお腹らへんに明日和の唐揚げがあたって落ちた。

悠姫(あすぅ!!ちょっと何すんのよ〜(笑)

明日和(なにって!後ろから脅かした ゆうちゃんが悪いんじゃん!!(汗)

(て、いうか 汚してゴメンね。。。)

悠姫(でも そんな事より ビックリしたよね!) と言い、汚れた服を拭きながら明日和が気にしてチョロチョロ見ていた方を指さした。


志帆(突然 何をそんなに二人で大騒ぎしてるの?)
真緒(そうだよぉ、ビックリしたじゃん)


明日和(だって! だってですよ!!あそこが鏡じゃなくて(汗)

(あの人 僕じゃなくて 他人だったんですよ!!)
悠姫(キャハハハハハハハハ⭐︎(泣笑)

有森(んん? なんだ? 明日和の場所からしか見えないことなんだよな?)

(なになに??)

有森が明日和の後ろに立つと。。。


(ギャハハハハハハハハハ⭐︎)
(マジかてぇ(笑)

マジ(ええ!?ギャハハハハハハ⭐︎)


真辺、真緒、志帆も気になり 順番に覗き込んだ!
笑った。 明日和が鏡だと勘違いした理由が分かると みんな大笑いした!

明日和本人も間違えるくらい 明日和に似た他人が 鏡と勘違いした その席で飲み会をしていたのだ!

これまた いろんなオブジェがある店内ゆえに 鏡と勘違いしてもおかしくないようなつくりの なんとも不思議な店内でもあった。



マジ(あんまり見たらいかんけど あれは似過ぎだ!!(笑)何度も見ちゃうがね(笑)

真辺(あすくんには まいっちゃうなぁ(笑) 分身してまで 笑わせてくれるんだからさぁ(笑)

真緒(実は あすくんが そこに一人で ちょこんと座っていること事態も なんか面白かったんだよね(笑)


明日和(分身って!!忍術使ってないし あの人他人だし、ひとりで座ってるのだってオマケで呼ばれただけだし こぼしたのだって ゆうちゃんにドッキリさせられたからですよ!!ハハハ(汗)


悠姫(ちょっと!なぁに言ってるのよぉ(笑)

(あすくん 手羽先落としたの 悠姫がドッキリさせる前じゃん!!どさくさに紛れて 悠姫のせいにしないでくれる〜(笑)

みんな(ギャハハハハハハ⭐︎ )

マジ(それでもって明日和は こぼすのお決まりなんだから シャレた服着てきたらいかんて!!(笑)

(ジャージ⭐︎ ジャージで来なあかんて(笑)

悠姫(.キャハハハハ⭐︎)


明日和(じゃあ ゆうちゃんも 汚れてるからジャージのがいいよ。)

悠姫(はああ!?)

(このシミ あなたの唐揚げのシミなの! それでね、唐揚げ食べる横顔 鏡で見て 鏡の明日和が唐揚げ食べなかったから ビックリして落としたんでしょ!(笑)

みんな(ギャハハハハハハハ⭐︎)
(そんなことだったんだ〜(笑)

明日和(クソォ。。。悠姫めぇ。。。)

(どうせなら台湾手羽先落として手羽姫にしてやればよかったぜぇ(笑)

悠姫(なにぃ!!(笑)

(それでもって また 悠姫の姫を乱用したなぁ!!!)

明日和(べーーーー⭐︎)

みんな(ギャハハハハハハ⭐︎


真辺(しかし お前さん達 二人が絡むと自然にコントみたいになるよな(笑)

マジ(でも ツッコミがいないボケとボケって感じでもあるから だいたいが メチャクチャですけどね(笑)

有森(そうでもあるな!ハハハハハ⭐︎)

悠姫(悠姫はあすくんがボケだと思ってるけどね〜!)

明日和(はあああ!?)


志帆(すごい!!天然騒ぎの広がりかたが はんぱない。。。)


・・・・・・・・・*。 ° ・


そんなふうに求めてばかりじゃ♪
タマシイも枯れちゃうわ♪
ムズかしい言葉ばっかりじゃ♪
あの娘とも仲良くなれないの♪
向かい風にぶつかって ドッカーンって泣いて♪
朝になって 全部忘れた "あぁ"♪
フワフワ浮いてる あの雲に乗れるくらい♪
頭 やわらかくしよう♪
春の散歩道には 黄色い花かんむりが♪
夏の散歩道には セミの行進が道をふさぐの♪
何よりも 大切なこと 手をつなごう♪
やわらかい風が吹く♪
少しだけ優しくなって♪
夕暮れにも早く気付く♪



店を出てから車内で聴いた悠姫の好きな曲
「JUDY AND MARYのアルバムPOP LIFEの散歩道より引用
作詞 : YUKI」

有森が口づさんだ曲
「ウルフルズのアルバム バンザイのバンザイ〜好きでよかった〜より引用
作詞 : トータス松本」

明日和が聴きながら寝た曲
「布袋寅泰のアルバムKing &Queenのtwo of usより引用
作詞 : YUKINOJO MORI」

由紀夫が送別会で歌った曲
「浜田省吾のアルバム愛の世代の前にの悲しみは雪のようにより引用
作詞 : 浜田省吾」