「お嬢さんを俺にください!」


「話って何?」



人通りが少なくなった路地で
ユーヤの足がやっと止まった



「この前はゆっくり話せなかったから
だから、話したくて…
特に用はないんだけど…」



ユーヤに会いたかった

会いたくなった



ユーヤも病院で言ってくれたよね

私の顔見たかったって



「特に用ないなら、帰って…」



え…


用がないわけではない



「今日は時間なかったら、また今度…
ユーヤのアパート行きたい!
いっぱい話したい!
一緒にカップラーメン食べたい!」



ユーヤに伝えた

私の気持ち



「…」