私たちの笑顔

覚悟はしていた。

だけど…

いざ聞かされたら…


先生、私は何をすればいいのですか?

産むべきですか?

それとも…おろすべきですか…?


「長谷川先生と友達のとこに行こう。待ってるよ」


先生に支えられながら待合室へ向かった。

頭の中が真っ白で…

うまく歩けない。


「妊娠…してました。妊娠してしまった原因が原因なので…。俺はいつも怒るんです。舞岡さんぐらいの子が妊娠して病院にくると…。でも、舞岡さんには怒りません。精神的に辛かったね…。長谷川君も友達も、舞岡さんを支えてあげてください」