車中、クライマックスへ!



「さあ、お願いするんだ!」


オレは一気にりりかの背中をおっぺした。


「ああ…、タカコちゃん…、スッポンポンの私を見て…。見て、ください…。ああ、いや…」


ここでりりかの乳首をギュッと引っ張ってやった。


「お、お願いよ、私の恥ずかしい姿をいっぱい見てーー!」


ここでりりかの”ためらい”というダムが決壊し、彼女はなんとも淫靡な絶叫を上げるに至った…。


***


その間…、オレはタカコから観察の目を離さなかった。
この時の彼女は、実に興味深い挙動をあからさまにしてくれたよ。


全裸で羞恥のザマを晒しているりりかのそこに目を固定させることが出来なかった彼女が、上司の”懇願”をその耳でキャッチすると、微妙に表情が変わったんだ。


そして、グッと後部座席に首を突き出し、しっかり目を見開いてその視線は女上司のあらわな痴体を突き抜いていた。


「そうさ。よく拝んでやれ。こんな辱めを受けても、ひくひく疼いているこの女の恥ずかしい姿を…」


タカコは口を真一文字にして、明らかにりりかの裸体を、まさに視姦していた…。


「りりかさん、やっとタカコさんがあなたのあられもない痴態をどアップで見てくれましたよ。お礼をしてあげないと」


「ああ…、タカコちゃん、ありがとう…」


りりかはもう涙声に近かった。


***


”さて、もう時間がくる。フィニッシュに入らないと…”


ここでオレは終焉に着手した。


「ハア、ハア…、キヨエちゃん、そろそろだよ」


「ああ~ん、いいの、奥山さん…」


「じゃあ、キミも同時だ。それ!」


キヨエは俺の指が秒殺した。
ほぼ同時にこっちも彼女にとどめを刺されたよ。


だが、リリカはまだだった。


「さあ、りりかさん、あんたは自分で達するんだ。自分で…」


オレはりりかにディープキスしたまま、左手を彼女のふくよかな胸から一旦放して、そう命じた。
大げさだが、その時の彼女…、40に届く年季の入った活欲的な夜の蝶はなんともかわいい表情だったよ。