幼馴染。幼い頃に親しくしていた友達を言う。 同性・異性を問わない、いわゆる「竹馬の友」を指す言葉である。 というのがネット情報。ただ幼馴染がいる人ならほとんどの人が経験した最初の初恋。
 東雲財閥と千家財閥はお互いが利益のために自分たちの子供に婚約をさせた。同じ年に生まれたというだけ。千家からは末っ子の大和。上の双子の兄妹と違って金髪緑眼の見た目であり、少しふくよかな体系をしていた。東雲からは跡継ぎの朔良。将来有望さがすでにある顔立ち。出会ってすぐに母親の足元の後ろに隠れる大和に
「おまえ!俺の子分だからな!」
その一言でただただ涙目になる大和は得意げに指をさして笑う朔良のことが嫌いになった。これが二人の出会い。